散らかった六畳間へのメッセージ

好きなことを好きなだけ。

ライブの記録 その8

ライブから少し日が空いてしまったが(1ヶ月経ったぞ)、最近どっぷりハマって衝動的にチケットを取ったバンドの話を。

 

SCOOBIE DO

スクービードゥー

 

はい、来年で結成25年を迎えるベテランのファンキーかつロックな、つまり彼ら曰くFunk-a-lismo!なバンド。

 

何故、いま彼らに熱視線になったのか?

きっかけは【アイドル】と【中学】だった。

 

…わたし危険な人ではありませんので、お時間ありましたら最後までお付き合いくださいませ。

20190203 

SCOOBIE DO 「スクービーとスクービー」

ヒューリックホール東京(東京都)

 

ヒューリックホールはお初!かつて行った映画館そのままな感じでどこか懐かしかった!ドリンクホルダー(飲み物オーケー!)やふかふかの椅子が快適で、シアター感のあるステージも良き◎

 

 

 

 

 

 

過去のブログでも述べたが、私が色んなJPOPに興味を持ち初めた頃に加入したスペースシャワーTVの人気番組「熱血!スペシャ中学」において雑学王だったMOBYさんがドラムを叩いているバンド、という第一印象でスクービーを知った。同番組のイベントで初見、カッコいいバンドなんだなあ~と思いながらそのまま14年の時が過ぎる。

 

そして2018年、私はすっかり可愛い女性アイドルにハマり、現場にまで行くようになっていた。

ずっと気になっていたYATSUI FESTIVAL  2018、TOKYO IDOL FESTIVAL 2018(TIF)に念願叶って行ったところ、両方に出演していた「フィロソフィーのダンス」の虜になり(この話も近々書きます)、TIF で発表された自主企画イベントなるモノのチケットを購入した。

そのイベントこそが、フィロソフィーのダンスとスクービーの対バンだった…!

この2組の相性は良いし会場のキネマ倶楽部がまた素敵なハコだしスクービーが彼女達へのリスペクトを示しながら自分達を存分に発揮したパフォーマンスがあまりにも素晴らしすぎて(ダンス・ファウンダーのイントロ始まった瞬間蕩けた)、実際フロアからも「楽しい…!楽しい…!」という声がリアルに聞こえた。

 

そして気がついたらヒューリックホールにいた、という感じだ。

 

 

 

 

 

 

今回のライブは、「結成~ビクター時代の2006年までのスクービー」「2007年からの自主レーベル開設後のスクービー」の対バン形式でした(アンコールは「今年のスクービー」)

この分け方、ビギナーには凄く良かった。私のために自己紹介してくれているのではと錯覚した(気のせい)。

普段追いかけているスキマスイッチも「スキマスイッチVSスキマスイッチ」を開催したことがあり、その時はふたりのみスタイルVSバンドスタイルでそれも見応えあったけど、今度年代別もやってくれないかなあ…

 

印象的だったのは、年を重ねたほうがどんどんキャッチーな楽曲をリリース出来ている作曲力の強さ。凄いぜリーダー。

デビュー当初の楽曲もカッコよくてノレるんだけれど、私のハートを撃ち抜いたのはたいてい自主レーベル「CHAMP RECORDS」開設以降の曲だった、ということに気付かされて驚いた。

どうしても最初に耳に残ったり、誰かの音楽にハマるきっかけってのはやっぱりメジャーレーベルでの活動で万全の布陣で放たれたメロディな事が多いと、思い込んでいた。

今回のライブまでにリリースの順番をよくわからないままサブスクと購入したDVDで予習してからライブを観に行った結果、メジャーであることは多くの人の耳にご自慢のメロディを触れさせるチャンスが増やせる、ただそれだけ(それが非常に難しく大切なこと)なんだと改めて実感した。

ミュージシャンという肩書きで活動する方々は皆、みーんなヒット曲を出せる才能を持っていて、そこに多くの人の耳に触れさせる力があれば確実にヒットさせることが出来る。でもその先、心に触れさせるまでに行くにはもう企業努力を超越した何かが必要なわけで…って、当たり前過ぎることをダラダラとすみません。ひとつのバンドのライブでこんなに色々思い巡らすまでになるなんて。

 

真夜中のダンスホールで自由に踊る楽しさを存分に味わい、ensembleのしっとり美メロに酔いしれ、ベースのナガイケジョー様にうっとりして(言いたかっただけ)。

 

https://youtu.be/yJfGJvRQXyw

 

https://youtu.be/dFS4r79ypTw

 

そう、本当にensemble良かった…シンセや女性コーラスも目立つのでライブでもその音が用意された状態ではあるのだが、こんな美しく切ない引き出しもあるんかい…!ってなった。最近の売れ線に肩を並べる、いや追い越せるクオリティだと思うけどどうなの???

あと、アウェイ。こんな歌詞が書けるのもLIVE CHAMPならでは。次に彼らを観るのはおそらくフェス。若者が多く集うと予想され、どんなパフォーマンスで魅せるのか、アウェイな環境をワクワクさせてくれるミュージシャンって少ないから楽しみ。

 

https://youtu.be/vdw0EQtaZqI

 

いやー、それにしてもチケット代、安すぎましたわ!

 

 

 

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